回転性のめまい 入院の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
宮城県66才 女性
震災後、我が家は避難所になり、多くの皆様に感謝され主人も地域のまとめ役として、
頑張ってくれました。
現在も、復興支援の仕事を手伝い、夫婦で頑張ってきましたが、
最近、上を見上げると回転性のめまいが起き、復興支援の仕事や
食事の支度も出来ません。又、テレビのボリュームを上げて見ているので、
主人から、注意されていました。
何より申し訳ないのが、主人の手伝いが出来ない事です。
主人も心配して、総合病院で検査入院しましたが、10日で退院する事に
なりましたが、原因不明です。友人の勧めで漢方相談しました。
先生より、中医学(漢方)的には
めまいもタイプがあり、虚証型のめまい(貧血タイプ)と実証型のめまいの
タイプがあり、
疲れにより、身体の水分代謝が低下して起きた病理産物(水飲、痰湿)が原因の
実証型の天上がぐるぐる回る回転性のめまいが特徴と
アイパッドで分りやすく説明されました。
又、震災で頑張りすぎて、疲労も有り、最近では少し顔も黄色く、食欲もなく髪もパサツキ、
白髪も増えて来たと話すと、先生より、虚証タイプ(体力低下)もあると話されました。
身体の気血津液を巡らし、病理的な水分の代謝を改善する、漢方養生を先生より提案され、
10日ほどで不思議なぐらいスッキリして、元の私になり嬉しくなりました。
すぐ先生に御礼にゆきました。
震災後の復興には、多くの団塊の世代が中心になる事が多く、年老いた両親
のお世話をしながら 頑張られた方も多く年齢的に無理のできない、
腎虚が(緩やかな老化)進んでいます。
腎虚を緩やかにして、血液の循環をよくする「補腎+活血」の漢方養生で
体調を整え、地域の復興を応援しましょう。
☆ 広島市の大雨による災害お見舞いもうしあげます
気仙沼より
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